室内犬を飼っていると、フローリングの劣化の問題にぶち当たる。
愛犬のことを考えるとワックスを使うことにためらってしまうが、
総合的に考えると、フロアコーティングは重要な対策となる。
ただ、ワックスは永久的ではないので、定期的にかけなければいけない。
ブロック状の絨毯などを敷いて、汚れたところは剥がして
洗濯をする。
このパターンを併用している飼い主の方も多いようだ。
ただ、浸みて来ると衛生的にも良くないし、臭いの問題も出てくる。
スプレータイプで対策をする方も多いが、あれって本当に
犬にとって本当に安全なんでしょうか?
人間が使う某有名なメーカーのスプレーを安全だからと使っていたが、
箪笥が一部溶けているのを見て、すぐに使用を中止したことがある。
やはり、少しでも効果を発揮させるような方法には、リスクが
付きまというような気がする。
ただ、気になるのが、犬のためのフロアコーティングと言うのが
あるので、その辺りの詳細をチェックして見たいと思う。
もし、新築を購入して引っ越すのなら滑らない床材を
選んで建てると思う。
しかし、シリコンコーティングされた床材にも賛否両論があり
なかなか難しい問題であることは、間違いない。
コルクマットを一押しにする飼い主さんもいるが、
難しいのは自分の愛犬がコルクをホジホジ、ガシガシして
遊びださないかと言うことだ。
そうなると、マット類は難しい。
ただ、絨毯などのマット類は洗濯をすることやフローリングに
シミが移らないかを気を付ければ、問題なさそうだ。
また、ブロック状のマットだと洗濯に便利だが、その時用に
換えのマットも揃えて置くことが必要だ。
絨毯状のマットは、滑らない点ではクリアーだが、
臭いの問題は付いて回ってしまう。
まだ、トイトレをしている段階などだと、止めておいたほうが
良い方法かもしれない。
ここまで考えてみると、どの対策が良いかは愛犬の性格や
トレーニング状況など総合的に考えないといけないな。
勧められる方法を何も考えずに真似をするのは危険だと思ったね。
愛犬に靴下を履かせてフローリングを保護したい。
ただ、靴下を履かせるだけでは、床で滑ってしまうので怪我をしてしまう。
最近では便利なもので、ちゃんと滑り止めが付いたものや
靴で災害救助犬用の物まで出ています。
ただ、単純に履いていてくれるかどうかの問題もあるので
犬次第だろうか。
しかし、この犬用の靴下は犬にとって本当に害がないのだろうかと思った。
良く調べてみると、犬の足裏には肉球と言うものがある。
これにはしっかりとした滑り止めなど、様々な機能性がある。
それに体温調節のため発汗する部分でもある。
そこを塞いでしまっていいのだろうか?
やはり、犬にとってマイナスの要素があるのに、フローリングの保護対策を
したところで意味が無い。
もちろん、滑らないことで犬の関節に対する負担軽減には少しは貢献
できるのだろうが、本末転倒になりそうだ。
これは却下だな。