犬が滑らないというパッケージの高級樹脂ワックスを使って、
納得のいく効果が得られない。
滑らないワックスと言う半信半疑ながら使ってみたものの
効果に期待しすぎたのか・・・。
しかし、室内で犬を飼う以上、フローリングの問題は避けては通れない。
愛犬にこれ以上、怪我させないために良い対策はできないものなのか?
そもそも効果があるかどうか分からない滑らないワックスにも
限界があるのかも知れない。
もしかすると、素人だからワックスの塗り方のコツを
分かっていなかったのかもしれない。
ただ、そんな自分を攻めたところで、家中のフローリング部分を塗るのに
小さなスポンジを片手に時間と体力、いや気力に無理がある。
それに、ワックスだからムラなく綺麗に塗りたいが、爪のキズやおしっこの
シミなどの衛生面に関しても良い変化があったか、いささか疑問が残る。
結局、どうしたいのか?
その答えは、欲張りだが愛犬の怪我の防止とフローリングの劣化防止の両方だ。
この両方に納得のいく結果が出ないと意味が無い。
しかし、その欲張りさが功を奏したのか、獣医さんも知っていて
家の床を“理想の床”に変身させられる方法があることを知ったのだ。
それが、この「獣医さんの考える理想の床」と言われる 愛犬の床
だったのだ。
「いぬのきもち」を始め、様々なメディアで取り上げられているそうだが、
ペットを飼う初心者としては、寝耳に水な方法だ。
簡単にいえば、プロに依頼するフロアコーティングなのだが、
なんと20年保証が付いているから、その効果が非常に期待できる。
これによって、愛犬の怪我だけでなく、フローリングの傷やシミなど
衛生面もケアできるそうなので、非常に助かる。
市販のワックスとはわけが違うので、少し費用がかかるが、
その分の費用対効果は十分に期待できる。
公式サイトにも詳しく書いてあったが、この 愛犬の床
は、なんと1日でフロアコーティングが完了する。
コーティング剤など施工による薬品のワンちゃんへの害は当然ないし、
その日のうちに普段どおりの生活ができる点も非常に嬉しい内容だ。
一番気になるのは費用の部分だが、間取り図やない場合は㎡数・畳数などで
無料で詳細お見積りを作って郵送してくれる。
もちろん、資料請求も無料になっている。
これでフローリング対策は完璧だと思うので、あとは例外なく
自分の愛犬の怪我がなくなることを飼い主としては、願うだけと言うことになるわけだ。
犬が滑らないフローリングにするためにワックスよりも
コルクマットを敷いてあげれば良いのではないだろうか?
見た目も悪くはないと思った。
単純にフローリングの傷は回避されるが、問題は愛犬が怪我をしにくいか、
またシミになりにくいかどうかということも考えないと無意味になる。
コルクマットと言っても全てが同じ材質でできて言うわけではない。
表面は撥水性が施してあったり、クッション材なども使われているので、
意外と行けるのではないかと思ってしまった。
しかしながら、シミにはなってしまい臭いも残ってしまうことが分かった。
それに、どうしてもコルクマット自体で愛犬が遊び始めてしまうと、
これまた大変なことになる。
実際は、コルク材を使用している部分は表面部分ぐらいだし、
愛犬に害が出てしまうと、本末転倒になってします。
ただ、傷んでしまえば、簡単にその部分を変えていけばいい点は便利かもしれない。
その反面、フローリングは居室だけでなく廊下などにも至るので、
なかなか網羅できないのは仕方がないのかもしれないな。
すべり止めスプレーで効果があれば、これまた飼い主としては
楽チンなので、ありがたいアイテムになる。
パッケージにも滑り止めに除菌やフローリング保護など
嬉しい効果内容が書かれている。
また、速乾性があるものも愛犬にとっても安全で安心です。
ただ、効果効能って別問題だ。
商品を完全否定するわけではないが、使い方や環境によってか、
疑問に思える場合がよくあるのは確かだ。
ワックスと同じようにすべり止めスプレーも愛犬が走り回った時に
滑っていないとは言えないし、足に負担が残っていないとも言えない。
また、愛犬自体が床に違和感を感じていては意味が無い。
費用が安く済むような対策だと、やっぱり問題が多いな。
それにスプレーだとしっかりと拭き付けが万遍なくできているかも
分かりづらいし、衛生面は、どのように効果があるかは、これまた分かりづらいな。
これだとワックスと、あまり変わらないな。
愛犬に滑り止めの付いた靴下を履かせたらどうだろう?
フローリングで滑らずに走り回ってくれるだろうか?
見た目は、ゴム底が付いていてタイトな作りになっているので、
そんな簡単に脱げそうな感じでもない。
これなら簡単にケアができるのではないか?
そう考えるのは、根本的な解決にはならない。
正直、犬の足とフローリングとの接触面は非常に小さいわけで、
その小さな面積でゴム底がどれでけ機能を発揮してくれるかは
想像ができる。
逆に犬の方が滑り止め付き靴下に違和感を難じてしまい
すぐに脱いでしまう。
まぁこの時点で、このアイテムは無しと確定できる。
オシッコなどフローリングのシミや除菌など、保護をする上での
対策を別でしないといけないから、何も意味をなさないと言える。
少し言い過ぎだったかもしれないが、使用するとしたら
根本的な保護対策をした上での補助的ケアで使用したいものである。
ペット用マットと言うものが販売されている。
専用のマットなので、期待ができる。
それにブロック状に出来ているので、洗濯や交換が楽にできるのではないかと思った。
商品としては、表面がラグっぽく裏面がゴム状に施されていて、ズレが生じないように
作られているものが多い。
問題は、この作りにあると言って良いかも知れない。
まず、オシッコやシミができるような汚し物は、下まで浸みてしまうと言う有様。
そうなると気を付けていてもフローリングを傷めてしまう可能性は、
変わらずつきまとってしまう。
それに裏面のゴム状の部分も劣化によって床に貼り付いてしまう。
ただ、滑り止めの機能としては、十分機能してくれるだろう。
ペット用マットの洗濯することや取り換え用のマットも多めに購入して
置かなければいけないことは、招致して置かないといけない。
何か面倒なことが増えたような気がするのは、自分だけだろうか?
果たして、滑り止めの部分だけは克服できるけど、
洗濯しなければいけない行為が増える点に、自分的には納得ができない。
また、コルクマットのように犬がかじって遊んじゃわないだろうか?
室内犬を飼っていると、フローリングの劣化の問題にぶち当たる。
愛犬のことを考えるとワックスを使うことにためらってしまうが、
総合的に考えると、フロアコーティングは重要な対策となる。
ただ、ワックスは永久的ではないので、定期的にかけなければいけない。
ブロック状の絨毯などを敷いて、汚れたところは剥がして
洗濯をする。
このパターンを併用している飼い主の方も多いようだ。
ただ、浸みて来ると衛生的にも良くないし、臭いの問題も出てくる。
スプレータイプで対策をする方も多いが、あれって本当に
犬にとって本当に安全なんでしょうか?
人間が使う某有名なメーカーのスプレーを安全だからと使っていたが、
箪笥が一部溶けているのを見て、すぐに使用を中止したことがある。
やはり、少しでも効果を発揮させるような方法には、リスクが
付きまというような気がする。
ただ、気になるのが、犬のためのフロアコーティングと言うのが
あるので、その辺りの詳細をチェックして見たいと思う。
もし、新築を購入して引っ越すのなら滑らない床材を
選んで建てると思う。
しかし、シリコンコーティングされた床材にも賛否両論があり
なかなか難しい問題であることは、間違いない。
コルクマットを一押しにする飼い主さんもいるが、
難しいのは自分の愛犬がコルクをホジホジ、ガシガシして
遊びださないかと言うことだ。
そうなると、マット類は難しい。
ただ、絨毯などのマット類は洗濯をすることやフローリングに
シミが移らないかを気を付ければ、問題なさそうだ。
また、ブロック状のマットだと洗濯に便利だが、その時用に
換えのマットも揃えて置くことが必要だ。
絨毯状のマットは、滑らない点ではクリアーだが、
臭いの問題は付いて回ってしまう。
まだ、トイトレをしている段階などだと、止めておいたほうが
良い方法かもしれない。
ここまで考えてみると、どの対策が良いかは愛犬の性格や
トレーニング状況など総合的に考えないといけないな。
勧められる方法を何も考えずに真似をするのは危険だと思ったね。
愛犬に靴下を履かせてフローリングを保護したい。
ただ、靴下を履かせるだけでは、床で滑ってしまうので怪我をしてしまう。
最近では便利なもので、ちゃんと滑り止めが付いたものや
靴で災害救助犬用の物まで出ています。
ただ、単純に履いていてくれるかどうかの問題もあるので
犬次第だろうか。
しかし、この犬用の靴下は犬にとって本当に害がないのだろうかと思った。
良く調べてみると、犬の足裏には肉球と言うものがある。
これにはしっかりとした滑り止めなど、様々な機能性がある。
それに体温調節のため発汗する部分でもある。
そこを塞いでしまっていいのだろうか?
やはり、犬にとってマイナスの要素があるのに、フローリングの保護対策を
したところで意味が無い。
もちろん、滑らないことで犬の関節に対する負担軽減には少しは貢献
できるのだろうが、本末転倒になりそうだ。
これは却下だな。